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2022年3月14日
- コラム
温根湯温泉のオススメスポットのご紹介
気温が高い日が続いており、温根湯温泉を通る国道39号線も雪解けが進んでまいりました。
お出かけしやすい季節ももうすぐですね。
一度は訪れていただきたい温根湯温泉のおすすめスポットをご紹介いたします。
【道の駅おんねゆ温泉、北の大地の水族館】
道の駅の施設に「北の大地の水族館」は、工夫をこらした水槽で北海道に生息する淡水魚を中心に展示しており、
躍動感のある魚の姿を見ることができることで有名な水族館です。
中でも、日本最大の淡水魚の「イトウ」の展示される水槽は迫力があります。
屋外の池の水中を建物の中からのぞくことができる「四季の水槽」は厳寒期には水面が凍る世界初の氷の下の魚の様子を見られる水槽です。
そのほかにも映えること間違いなしの「滝つぼの水槽」や「世界の淡水魚の水槽」・「川魚のジャンプ水槽」など見ごたえのある展示ばかりです。
【北きつね牧場】
北の大地の水族館と無加川を挟んで対岸にあるのが「北きつね牧場」です。
愛くるしい表情を間近に見ることができる道内にも他にないキタキツネ専門(エゾタヌキ・ジュウジキツネもおります)の動物園です。
昔は温根湯温泉でも野生ではそれほど見かけませんので、キツネは北きつね牧場で見るしかありませんでした。
近年は知床など大自然の中に人間が立ち入る機会も多くなり野生のキタキツネを見ることは可能ですが、
これほど一度にたくさんのキタキツネに会える場所はないでしょう。
しかもこちらで飼育されるキタキツネは非常に表情豊かです。それぞれ名前もあり特定のキタキツネのファンのお客様もいるそうです。
【エゾムラサキツツジの大群落】
大江本家から東へ700m程の距離にある「つつじ公園」で見られるエゾムラサキツツジの大群落は北海道指定天然記念物です。
明治32年頃に温根湯温泉に人が住み始めた時には自然繁殖していたようですが、当時はつつじ公園を含め、
温根湯温泉一帯が原生林に覆われておりましたので、そのつつじ群落の規模に気が付く人は少なかったそうです。
暫くして開発が進んだ昭和の中期にはつつじを見ながら花見をしている様子が写真に収められており、賑わっている様子を確認することができます。
少し防寒対策をしてこのつつじを見ながらジンギスカンをするというのが温根湯温泉の住民の昔ながらの花見のスタイルです。
見ごろは5月上旬です。
大江本家 総務
大江 知太朗